2026年・冬・第16回 荒井オープンダイアローグのつどい
『荒井オープンダイアローグのつどい』は、「仙台オープンダイアローグをめざす対話実践研究会」の有志が、地元である若林区荒井周辺での地域貢献を目的として開催するものです。2~3カ月に1回程度を予定し、今回で第16回目になります。コンセプトは、「見知らぬ自分に出会う」―。初めての方も歓迎です。
フィンランド発祥の対話法・「オープンダイアローグ」とは?
人と話す。自分と話す。言葉をそこに置く。その言葉を眺める―。
もともとは1980年代にフィンランドの精神病院で生まれた対話によるケア技法です。精神障がいの症状が出始めた方に対し、医療チームが一定の原理に基づいた対話を続けていくことで、薬に頼らず症状が改善していく事実は、精神医療界をおどろかせました。そこから現在では、ケアの枠を超えた、日々の暮らしに活かす「対話」の場づくりが、各所に生まれています。荒井の場では特に「見知らぬ自分に出会う」体験をめざしています。
オープンダイアローグの世界を感じたい。新たな気づきを得たい。
午前の第 1 セッションでは、対話の入り口になる問いにくじ引き方式をとりいれることで、どなたでもオープンダイアローグの世界観を感じとってもらえます。自分では考えたこともなかった問いから、果たしてどんな対話が産まれるのでしょうか。
午後の第2セッションでは、モヤモヤや、頭で整理できないことを抱えている話し手さんに、オープンダイアローグの対話でじっくりお付き合いします。新たな気づきが見つけられたら幸いです。
■日時
2026年1月12日(月・祝) 10:00~14:00
*第1セッション【10:00~12:15】、第2セッション【13:00~14:00】
*片方だけのセッションに参加可能
*第2セッションについては、オープンダイアローグ元来のメンタルヘルスの改善という主旨ではありません。
■場所
せんだい3.11メモリアル交流館 2F(地下鉄東西線荒井駅舎内)
■募集人数
5名程度(第1セッション:4名、第2セッション:基本1名)
*第2セッション話し手の方にはご家族・関係者の同席も可能です。申込時に問い合わせください。
*申込者多数の場合は調整させていただきます。参加できなかった方は、次回優先参加といたします。
■茶菓代
300円
*リラックスできるよう飲み物、お菓子を用意しています。
■申込方法
2026年1月2日(金)まで、ご本人がメールでお申込みください。
※お名前(当日によばれたいニックネームでも可)、ご年齢、参加しようと思った理由(簡単に)、希望セッション(通し参加希望者は「通し」、第2セッションで話し手をやりたい方は「第2 話し手」と)記入の上、下記メールアドレスまでお送りください。
*1月4日(日)に参加の可否を(申込者が多かった場合は、その後の予定を含め)お知らせいたします。
■申込先
荒井オープンダイアローグのつどい事務局【gkncq743☆ybb.ne.jp】
※お問い合わせの際は、「☆」を「@」にご変更ください。
[チラシPDF]
【主催】
仙台オープンダイアローグをめざす対話実践研究会
【協力】
せんだい3.11メモリアル交流館
海辺の図書館



