夏の荒浜に灯りをともそう
お盆の終わりに行われていた貞山堀での灯籠流しは、荒浜地区の夏の風物詩でした。東日本大震災後は町の灯りが失われてしまったことから、安全性を考慮して灯籠流しは明るい時間に行われるようになりましたが、毎年荒浜に暮らしていた皆さんの手によって続けられています。今年は8月19日(土)に灯籠流しが開催されます。同じ日の夜、いつか荒浜の町にあかりが戻り、想いを乗せた灯篭がかつてのように夏の夜の貞山堀に流れることを祈って、震災遺構となった荒浜小学校に手づくりの灯りをともします。
さまざまな灯りがともる一日を荒浜で過ごしてみませんか?
会期:8月1日(火)~8月19日(土)
会場:震災遺構仙台市立荒浜小学校(宮城県仙台市若林区荒浜字新堀端32-1)、他
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開催プログラム:
≪昼の灯り≫
〇灯篭流し(8/19(日)16-17時)
〇お絵描きうちわ屋さん(8/13(日)・8/19(土) 11-14時)
≪夜の灯り≫
〇ワークショップ:荒浜の海から拾った材料でつくるあかり(8/11(祝・金)・8/19(土))
〇ワークショップ:きりこ提灯づくり(8/12(土)・8/19(土))
〇夜の荒浜小学校に灯りをともす(8/19(土)17-19時)
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主催:荒浜の灯り実行委員会
共催:せんだい3.11メモリアル交流館
協力:七郷地区町内会連合会、荒浜自治会、七郷市民センター
【問合せ】
荒浜の灯り実行委員会(事務局:震災遺構仙台市立荒浜小学校内)
電話:022-355-8517
*広報チラシは下記よりご確認ください。