2024年・冬・第10回 荒井オープンダイアローグのつどい
『荒井オープンダイアローグのつどい』は、「仙台オープンダイアローグをめざす対話実践研究会」の有志が、地元である若林区荒井周辺での地域貢献を目的として開催するものです。季節ごとに1~2回程度を予定し、今回で第10回目になります。テーマは、「見知らぬ自分に出会う」―。初めての方も歓迎です。
■日時
2025年1月13日(月・祝) 10:00~12:30
■場所
せんだい3.11メモリアル交流館(地下鉄東西線荒井駅舎内) 2F
■募集人数
5名程度
(応募者多数の場合には、調整させていただきます。参加できなかった方は、次回優先参加といたします。)
■参加費
100円
■申込方法
2024年12月末まで、ご本人がメールでお申込みください。
※お名前(当日によばれたいニックネームでも可)、ご年齢、参加しようと思った理由(簡単に)を下記メールアドレスにお送りください。応募された方には1月5日に参加の可否を(応募者が多かった場合は、その後の予定を含め)メールにてお知らせいたします。
■申込先・企画・進行
髙橋比呂志
仙台オープンダイアローグをめざす対話実践研究会 世話人
オープンダイアローグネットワークジャパン・ネットワーク委員
【gkncq743☆ybb.ne.jp】
※お問い合わせの際は、「☆」を「@」にご変更ください。
[チラシPDF]
フィンランド発祥の対話法・「オープンダイアローグ」とは?
人と話す。自分と話す。言葉をそこに置く。その言葉を眺める―。
もともとは1980年代にフィンランドの精神病院で生まれた対話によるケア技法です。精神障がいの症状が出始めた方に対し、医療チームが一定の原理に基づいた対話を続けていくことで、薬に頼らず症状が改善していく事実は、精神医療界をおどろかせました。そこから現在では、ケアの枠を超えた、日々の暮らしに活かす「対話」の場づくりが、各所に生まれています。荒井の場では特に「見知らぬ自分に出会う」体験をめざしています。
例えば、こんなふうに「対話」をします
最初に、ファシリテーターが対話を安心安全に進める上でのお願い・ご説明をします。一番目の“話し手”が、質問(例えば:白い色から思い浮かぶものは?)が書かれた札をとり、その質問に答えます。“聞き手”が答えについてさらに尋ね、“話し手”が答えます。複数の“聞き手”同士で感じたことを話します。“話し手”は輪の外からその話を聞きます。終わりに、“話し手”が聞いた感想を話します。意識するのは“内なる自分の声”も聞くことです。話し方に特別な難しさは一切ありません。
主催 仙台オープンダイアローグをめざす対話実践研究会
協力 せんだい3.11メモリアル交流館
海辺の図書館