2011年3月11日、金曜日。
わたしたちは、それぞれの場所で、
それぞれの“あの日”を過ごしました。
「せんだい3.11メモリアル交流館」と
「3がつ11にちをわすれないためにセンター」
に寄せられたいくつもの言葉や声が“わたし”に語りかける、

『わたしたちの3.11』を展示します。

◆ 短冊「わたしたちの3.11」
“あの日”、あなたはどこで何をしていましたか？
2016年2月の交流館の開館以来、訪れた方々が綴った短冊は1,000枚を超えました。

表にはあの日の体験が、裏には未来への願い事が綴られています。
どうぞ手に取ってお読みください。

◇ 3月12日はじまりのごはん

「食」にまつわる枚の起こす記憶を展示します。
写真を見て思い出した体験や想いは、ぜひ付箋でコメントを。

（わすれン！と3.11オモイデアーカイブの協働企画）

◇ 映像DVD

わすれン！に参加する市民の方が手掛けたインタビューやふるさとの記録、復旧や対話の記録など映像DVD112本を自由に選び、その場でご覧いただけます。

◇ アーカイヴィークル

わすれン！の資料を収納している移動式資料室。

沿岸部各地の定点観測写真や、わすれン！のウェブサイトで公開している記事をレコードジャケット風に印刷した「わすれン！レコード」など、さまざまな記録を見ることができます。

「３がつ11にちをわすれないためにセンター（わすれン！）」とは？

東日本大震災という大きな出来事に向き合い、ともに考えるために開設された参加型のプラットフォームです。

市民、専門家、アーティストなどさまざまな立場の人びとがともに震災にまつわる事柄を記録し、発信しています。

主 催： せんだい３.11メモリアル交流館
共 催： ３がつ11にちをわすれないためにセンター
（せんだいメディアテーク）

イラスト：ほんだあい